ＡＣミランモンテッラ監督を解任　後任はガットゥーゾ氏

ＡＣミランの新監督となったガットゥーゾ氏
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　セリエＡ７位のＡＣミランは、ビンチェンツォ・モンテッラ監督（４３）の解任を発表。後任にＯＢで同ユース監督を務めていた元イタリア代表ＭＦのジェンナーロ・ガットゥーゾ氏（３９）が昇格した。

　ガットゥーゾ氏は元イタリア代表で、２００６年Ｗ杯ドイツ大会に出場。ガッツあふれるプレーでペルージャ、ＡＣミランなどでＭＦとして活躍した。２０１３年にスイスのシオンで兼任監督と務めた後引退。イタリアのパレルモ、ピサなどで監督を務め、今季はＡＣミランのユースを指揮していた。

　モンテッラ監督は今季で２季目。ＡＣミランは昨年４月に就任した中国人新オーナーの下、今夏に大型補強を敢行。今オフに本田圭佑（３１）が退団、総額３００億円以上を使って計１１人の大型補強を敢行しながら今季は勝ち点２０の７位。首位ナポリとは１８差と苦戦している。次戦、新監督の初陣は１２月３日のアウェイ、ベネベント戦となる。