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元日本代表DF加地亮が現役引退 W杯ドイツ大会出場 27日に会見

[ 2017年11月25日 16:22 ]

 元日本代表DF加地亮(37)が25日、所属先のJ2岡山を通じて今季限りで現役を引退することを発表した。27日に記者会見を行う。

 兵庫県出身の加地は滝川二高から1998年にC大阪入りし、その後、大分、FC東京、G大阪に在籍。14年には米国でのプレーも経験し、15年から岡山に在籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が300試合3得点、J2が199試合4得点。06年にはJリーグのベストイレブン、06年と07年にはJリーグ優秀選手賞を受賞。03年から08年にかけては日本代表に選出され、国際Aマッチ64試合に出場して2得点。06年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会に出場するなど主に右サイドバックとして活躍した。

 加地はクラブを通じてコメントを発表。「20年間のプロサッカー生活から引退することを決断しました。これまで応援してくださった皆さん、在籍したすべてのクラブの皆さん、ありがとうございました。こういうコメントは苦手なので、記者会見ですべてを話そうと思います」としている。

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2017年11月25日のニュース