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浦和、史上初の本拠地全勝優勝だ 25日、ACL決勝第2戦

[ 2017年11月23日 05:30 ]

ACL決勝第2戦   浦和ーアルヒラル ( 2017年11月25日    埼玉 )

ホーム全勝Vへ、気合に入るイレブン
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 浦和が史上初のホーム全勝Vを狙う。ACL決勝第2戦に向けて22日、非公開の中、戦術練習に着手。敵地での第1戦を1―1で引き分け、0―0でも優勝が決まるが、日本代表MF長沢和輝(25)は攻撃的なサッカーを予告した。ホーム&アウェー方式のACLで1次リーグから決勝までホーム全勝となれば、初の快挙となる。

 運命の第2戦は「攻め」に転じる。第1戦は貴重なアウェーゴールを奪っての1―1のドロー。第2戦は0―0でも浦和の優勝が決まるが、腰の引けた戦いをするつもりはない。非公開練習を終えたMF長沢は「アウェーでは守備を固めてやった。(ホームの)次はそこから一つ、崩したやり方ができると思う」と力を込めた。

 狙うは史上初のホーム全勝Vだ。今季の浦和はホームで圧倒的な強さを誇り、1次リーグから6連勝中。過去のACLで1次リーグから決勝までホーム&アウェー方式でホーム全勝のチームはない。長沢は「(第1戦を終え)相手の特徴もつかめた。ホームではサポーターの力も借りて、相手の嫌がることをしたい」と話した。

 第1戦は前半37分に失点も、ハーフタイムにサイドのケアを修正して以降は無失点。浦和の修正能力の高さは顕著で済州戦も第1戦の0―2からホームの第2戦で3―0、川崎Fとの準々決勝も同1―3から4―1と奇跡の大逆転を収めた。もちろん場内を赤く染めるサポーターの力も絶大。青木は「負けられない雰囲気がある。第2戦がホームというのは有利」と話した。11・25、既に入場券は完売。ホーム全勝Vへ、舞台は整った。

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