×

J2熊本 池谷監督が辞任 13年にわたってGM、社長など歴任

[ 2017年11月20日 19:43 ]

 J2熊本は20日、池谷友良監督(55)の今季限りでの辞任を発表した。J2降格圏となる21位が確定した19日の明治安田生命J2リーグ最終戦後に池谷監督から辞任の申し出を受け、クラブが了承したという。また、クラブは飯田正吾強化本部長(50)については解任することを併せて発表している。いずれも後任は未定。

 池谷監督はクラブ立ち上げから13年間在籍し、監督のほかにゼネラルマネジャー(GM)や社長を歴任した。クラブは「池谷氏の13年間の功労に深く感謝の意を表します」とする声明を発表している。

 池谷監督はクラブを通じ、「6月の監督交代からチームを率いてここまで、皆様の期待に応える結果が出せず、監督を辞任し、クラブを去ることを決断いたしました。ファン・サポーターの皆様をはじめ、この13年間支えていただいた全ての皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。また、共に闘ってくれた選手・チームスタッフ、チームを支えてくれた関係者の皆様、ありがとうございました」とコメントを発表した。

 熊本はJ3降格圏となる21位が確定。だが、J2自動昇格となるJ3の上位2チームにJ2ライセンスを保持していない秋田、沼津のうち最低でも1チームが入ることが確定したため、熊本の降格はなくなりJ2残留が決まった。

続きを表示

2017年11月20日のニュース