×

選手宣誓は2年連続で青森山田 小山内主将動揺「”持ってる”と言いたいところなんですけど…」

[ 2017年11月20日 15:28 ]

選手宣誓に青森山田を引いた応援マネージャーの高橋ひかる
Photo By スポニチ

 第96回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が20日、東京都内で行われ、選手宣誓は2年連続で青森山田が務めることになった。

 1年前は住永翔主将(当時)が選手宣誓を務めてから白星を積み重ね、22度目の出場で悲願の初優勝。住永主将が「パルティード・ア・パルティード!」とアトレチコ・マドリードのシメオネ監督が頻繁に口にするスペイン語の一節から始め「目の前の一戦に全力を」と日本語訳を続けた選手宣誓は大きな話題となった。

 それだけに、選手宣誓の抽選役を務めた13代目応援マネジャーの女優・高橋ひかる(16)が青森山田を示す「1」を引いた瞬間、頭を抱えた小山内慎一郎主将(3年)は「自分が一番驚いています」と苦笑い。「2年連続はないだろうと話していた。ちっと…」と話すと、会場からは大きな笑いが起きた。

 インタビュアーから「”持ってる”のでは?」と水を向けられ「”持ってる”と言いたいところなんですけど…」と返した小山内主将は、小さな声で「…持ってます」と自らに言い聞かせるようにポツリ。再び爆笑を誘った。

 話題を呼んだ先輩の選手宣誓から1年。どんな選手宣誓にしたいか問われると「去年と比較される部分があると思うので、去年を上回るような選手宣誓をしたいと思います」と力強く言い切った。

 大会は12月30日に開会式と開幕戦1試合が東京・駒沢陸上競技場で行われ、同31日に残りの1回戦を8会場で開催。来年1月2日に2回戦、3日に3回戦、5日に準々決勝が行われ、6日の準決勝と8日の決勝はともに埼玉スタジアムで開催される。 

続きを表示

2017年11月20日のニュース