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激しいJ1昇格PO争い 残り2枠に4チームが可能性残し最終戦へ

[ 2017年11月12日 16:03 ]

 明治安田生命J2リーグは12日、各地で第41節最終日の4試合が行われ、前節8位の横浜FCはホームで同12位の岡山と対戦。前半34分にイバが先制ゴールを決めながら勝利目前の後半ロスタイムに失点して1―1の引き分けに終わり、勝ち点63でJ1昇格プレーオフ(PO)出場を逃した。

 これにより、徳島、東京V、松本、千葉の4チームが残り2枠となったPO出場に可能性を残して19日の最終戦を迎えることになった。

 J2リーグ戦はすでに優勝の湘南、2位の長崎が自動昇格2枠を確定。3位から6位の4チームが出場して最後の1枠を争うJ1昇格POを巡っては勝ち点73の福岡、勝ち点72の名古屋は3位か4位になることが確定してPO出場権を獲得している。大分が11日に、横浜FCがこの日脱落。19日に行われる今季最終節には4チームがPO出場2枠を懸けて臨むが、初のPO出場を狙う東京VとPOを制してクラブ初の昇格を決めた2013年以来4年ぶりのPO出場を目指す徳島は東京Vのホームでの直接対決となり、熱い戦いが繰り広げられそうだ。

【J2最終節のカード】千葉―横浜FC(16:00 フクアリ)、東京V―徳島(16:00 味スタ)、松本―京都(16:00 松本)

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2017年11月12日のニュース