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浦和、来季ACL出場権消滅 興梠「攻撃が中途半端になった」

[ 2017年11月6日 05:30 ]

明治安田生命J1第32節   浦和0―1鹿島 ( 2017年11月5日    カシマスタジアム )

前半、浦和・興梠(右)をマークする鹿島・昌子
Photo By スポニチ

 2戦を残して5位以下が確定し、浦和の来季ACL出場の可能性が消えた。対鹿島は公式戦5連敗で、無得点は7月29日の札幌戦以来12戦ぶり。前線に孤立するシーンが目立った興梠は「結果も内容も残念。相手の激しいマークもあるけど攻撃は中途半端になってしまった」と話した。

 リーグ随一の攻撃力は封じられ、シュート数はわずか3本。守っては後半35分、警戒していたカウンターから少ない好機をモノにされるなど、鹿島の術中にはまった。「ピンチらしいピンチもなかったが、ワンチャンスをモノにされた」と槙野。宿敵の勝負強さを認めるしかなかった。

 大量5人(西川、槙野、遠藤、長沢、興梠)が招集された日本代表勢は試合後、その足で欧州遠征へと旅立った。次戦は18日、敵地で迎えるACL決勝第1戦のアルヒラル(サウジアラビア)戦となる。興梠は「次はACLに全力を尽くします」と話した。

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2017年11月6日のニュース