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J2群馬 トップ3人のオール退陣発表 菅原GM辞任、森下監督は今季限りで退任

[ 2017年11月5日 22:06 ]

 J2群馬は5日、森下仁志監督(45)が今季限りで退任し、菅原宏取締役ゼネラルマネジャー(GM、54)は同日付で辞任すると発表した。都丸晃社長(59)は後任の就任日をもって辞任する。

 群馬はすでに今季のリーグ戦最下位が確定。クラブは「その結果の重大さと責任を痛感し、株主・スポンサー様、ファン・サポーターの皆様をはじめ、ご支援を頂いております全ての関係者の皆様に深くお詫びを申し上げます。また、この間、さまざまなご指摘を頂き、多くの皆様にご心配をおかけしたことにつきまして、重ねてお詫びを申し上げます」と謝罪した。

 群馬は10月15日の東京V戦(正田スタ)で敗れ、J3降格となる21位以下が確定。試合後には、スタンドの群馬サポーターから「Jリーグに関わる全ての皆様へ!!SOS」「今このクラブで起きていることを見逃してよいのか!?」「無能な社長都丸 私物化するGM菅原→不信任!!!」などと書かれたフロント幹部の責任を追及する横断幕が掲げられ、これがツイッターなどSNSを通じて拡散、ネット上で大きな話題となり、群馬県出身で熱烈なサポーターでもあるタレントのJOY(32)がツイッターで「内部の事もだいぶ表に出てきちゃってるし、サポーターが納得できない事がたくさん。県民にもっと愛されないと素晴らしいクラブは絶対に出来ない」と苦言を呈する事態に発展していた。

 クラブは「今後、2018シーズンに向けて、チームを再建し、皆様のご期待におこたえするため、早期に新体制を整えてまいります」としている。

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2017年11月5日のニュース