×

ハリル監督 W杯“当確組”を明言「現状では5、6人ぐらい」

[ 2017年11月5日 05:30 ]

日本代表のハリルホジッチ監督
Photo By スポニチ

 日本代表のハリルホジッチ監督が3日、親善試合ブラジル戦(10日)を行うリール市内で取材に応じ「現状でW杯に行ける選手は5、6人ぐらい」と説明した。5月に発表予定のW杯メンバーは23人。個人名は明かさなかったが、厚い信頼を寄せる川島、吉田、長谷部、大迫らが“当確組”とみられる。

 残る枠は17〜18。指揮官は来年3月の親善試合からメンバーを固める方針を示しており、ブラジル戦、ベルギー戦(14日、ブリュージュ)と、国内組で臨む12月のE―1選手権(旧東アジア杯)で人選を進める。今遠征の2試合でも「いろいろな可能性を感じたい」と初招集の長沢、森岡ら、新戦力を積極起用する可能性を示唆した。

 リール市内での合宿は5日にスタート。今回のメンバーから落選した香川、岡崎、本田の“ビッグ3”に国際Aマッチでのアピールの舞台は残されていない。それでも、所属クラブで結果を出し、定位置を争う選手の評価が上がらなければ、W杯メンバーに選ばれる可能性はある。

続きを表示

2017年11月5日のニュース