Ｃ大阪３連勝で３位浮上！リーグＶ消えるもルヴァン杯へ弾み

明治安田生命Ｊ１リーグ・第３１節   Ｃ大阪２―１大宮 （ 2017年10月29日    金鳥スタ ）

＜Ｃ大阪・大宮＞前半、大雨の影響で水しぶきをあげながら懸命にボールを追う宇山口（右）と松田（左）
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　課題の残る勝ち方でも、Ｃ大阪がルヴァン杯決勝へと弾みをつけた。前半１８分に大宮ＭＦマテウスが退場すると、同３１分にＣＫからのオウンゴールで先制に成功。後半１０分には再びＣＫからＦＷ柿谷が追加点を挙げた。日本代表ＦＷ杉本が５度の決定機を逃すなど流れの中でゴールを奪えなかったものの、尹晶煥（ユン・ジョンファン）監督は「良い雰囲気で決勝に向かえる」と結果を評価した。

　３連敗を喫した９月から立ち直り、これで３連勝を飾り１０月は公式戦６戦無敗。リーグ優勝の可能性が消滅したとはいえ、ＡＣＬ出場圏内の３位に浮上した。次戦はルヴァン杯決勝川崎Ｆ戦。柿谷は「次は健勇（杉本）がひと仕事ふた仕事してくれると思うし、自分も負けないようにしたい」と頂点を決める舞台での活躍を誓った。