酒井宏、ネイマール封じた!1対1の状況作らず「計算し対応」

[ 2017年10月24日 05:30 ]

フランスリーグ・第10節   マルセイユ2―2パリSG ( 2017年10月22日 )

<マルセイユ・パリSG>ネイマール(右)と競り合う酒井宏
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 マルセイユの日本代表DF酒井宏樹(27)が22日のパリSG戦にフル出場した。右サイドバックでフル出場し、ブラジル代表FWネイマール(25)とマッチアップ。前半33分にゴールを許したが、厳しいマークで相手をイラ立たせて退場に追い込むことにつなげた。日本代表として11月10日の親善試合ブラジル戦(リール)で再戦する可能性が高い。

 激しくやり合った。右サイドバックで先発した酒井宏は、相手左FWのネイマールとマッチアップ。右MFのトバンと連係して数的優位の状況をつくり何度も突破を阻んだ。後方からユニホームを引っ張り倒すシーンがあるなど時には反則覚悟で対応。後半7分には深いタックルを見舞い警告も受けた。

 前半33分にゴールを奪われたものの、自由は与えなかった。ブラジル代表の10番はイライラを募らせ、後半40、42分に立て続けに警告を受けて退場。酒井は「相手のレベルが高く、1対1には限度があるので、連係で守った。なるべく1対1の状況をつくらないよう、ドリブルを切るコースや場所も含めて全部計算し、対応できた」と振り返った。

 酒井宏がネイマールと対戦するのは3度目。柏時代の11年クラブW杯準決勝サントス戦(●1―3)、12年10月16日の日本代表の親善試合ブラジル戦(●0―4)でともにゴールを許している。今回もネットを揺らされたが、結果は引き分け。終了間際の失点がなければ勝利を手にしていただけに「今日は眠れそうにない。僕のキャリアで、初めてメガクラブに対して勝利まであと数秒と迫った」と実感を込めた。

 11月10日にハリルジャパンがブラジル代表と対戦するため、再び対峙(たいじ)する可能性が高い。日本にとってネイマールは14年10月の親善試合での4ゴールなど、3試合で7発を決められている天敵。この日、手応えをつかんだ酒井宏が次こそ、シャットアウトを目指す。

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