なでしこ高倉監督、未招集の川澄にも言及「チャンスはあると思う」

川澄奈穂美
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　日本サッカー協会は１１日、長野県で２２日に行われる国際親善試合で女子スイス代表と対戦する女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバーを発表し、初選出のＤＦ清水梨紗（２１＝日テレ）ら２３選手が招集された。

　膝の怪我から復活を目指すＦＷ岩渕真奈（２４＝ＩＮＡＣ神戸）が今年３月のアルガルベ杯以来７カ月ぶりにメンバー入りした一方で、長くなでしこジャパンをけん引してきたベテラン勢の招集は今回もなし。

　記者会見では、米女子プロリーグで好調を維持し現在は日本に帰国しているＭＦ川澄奈穂美（３２）についての質問も出たが、高倉麻子監督（４９）は「いわゆるベテランと呼ばれる選手には常に注目して、頭にはある。ただ、どこのタイミングで代表に呼ぶ、あるいは呼ばないは常に考えている」と前置きした上で、川澄について「スピードがあって縦への推進力、得点力もある。高いパフォーマンスを持ち続けていればチャンスはあると思う」と話すにとどまった。