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U―17久保、パスの連係修正し首位突破目指す

[ 2017年10月11日 05:30 ]

U―17W杯インド大会

練習で右CKを蹴るU―17久保
Photo By スポニチ

 U―17日本代表は11日、1次リーグE組の第2戦でフランスと対戦する。10日はグワハティ市内で約2時間の前日練習。セットプレーなどを念入りに確認した。相手は最終ラインに1メートル90台をそろえるが、森山監督は「相手が大きいほどチャンス。ハチのように、すばしっこくゴールに迫りたい」と素早いパスで高身長軍団を崩す構えを見せた。

 6―1と快勝したホンジュラス戦の前半は、チーム全体の球離れが悪く、カウンターで失点した。FW久保(FC東京U―18)は「前半はテンポが遅くて、相手をいなし切れていなかった。後半はそれを徹底してパスが回って、いい攻撃をつくることができた」と振り返る。

 宿舎のリラックスルームには卓球台が設置されており、チームのコミュニケーションツールとなっている。主将のMF福岡(京都U―18)は「一番強いのは久保」と笑う。フランス戦のカギとなる素早いパスの連係は、案外、卓球にヒントがあるかもしれない。

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