×

ルヴァン杯決勝はC大阪―川崎Fに決定 どちらが勝っても初のタイトル

[ 2017年10月8日 17:00 ]

<ルヴァン杯 G大阪・C大阪>G大阪に勝利し決勝進出が決まりバンザイをするC大阪イレブン
Photo By スポニチ

 JリーグのYBCルヴァン杯は8日、各地で準決勝第2戦が行われ、C大阪と川崎Fが決勝進出を決めた。C大阪は初、川崎Fは2009年以来8年ぶりの決勝進出。一発勝負で行われる決勝は11月4日に埼玉スタジアムで行われ、どちらが勝っても初のタイトル獲得となる。

 C大阪は前半15分に柿谷のゴールで先制し、後半15分に追いつかれて1―1の同点。そのまま終わればアウェーゴールの差でG大阪の史上初となる4年連続の決勝進出が決まるところだったが、5分が掲示されたロスタイムも終わりに近づいた後半50分、4日の第1戦(ヤンマー)でもゴールを決めていた木本が右クロスを頭で決め、クラブ初の決勝進出を決めた。

 川崎Fは4日の第1戦(ユアスタ)で前半を0―3で折り返しながら、後半にアウェーゴール2点を取って望みをつなぎ、ホームでの第2戦へ。前半29分と後半4分に三好が2ゴールを決めて試合を優位に進めた。だが、後半7分に奈良が2度目の警告を受けて退場となり10人での戦いを強いられると、後半14分には川崎Fから期限付き移籍中の中野にゴールを決められ、2―1。厳しい戦いとなったが、後半45分に長谷川のゴールで1点加えて2戦合計スコア5―4で決勝進出をもぎ取った。

続きを表示

2017年10月8日のニュース