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初の決勝へ仙台先勝 川崎F3失点から意地の2点 ルヴァン杯

[ 2017年10月4日 21:17 ]

 JリーグのYBCルヴァン杯は4日、ホーム&アウェー方式で開催される準決勝の第1戦が各地で行われ、初の決勝進出を目指す仙台は3―2で川崎Fを下して先勝。C大阪とG大阪のダービーは2―2で引き分けた。第2戦はホームとアウェーを入れ替えて8日に行われ、一発勝負となる決勝は11月4日に埼玉スタジアムで行われる。

 仙台は24分に石原、33分と46分にクリスランがゴールを決めて3点リードで前半を折り返し。8年ぶりの決勝進出に向けて3点を追う劣勢スタートとなった川崎Fだったが、後半27分に奈良、ロスタイム突入後の49分には知念と2つのヘディングシュートが決まって貴重なアウェーゴール2得点を奪い、第2戦に望みをつないだ。

 4年連続の決勝進出を目指すG大阪は前半16分、赤崎が左サイドのペナルティーエリア手前からブレ球シュートを決めて先制。初の決勝進出を狙うC大阪は同23分、リカルド・サントスのループシュートが決まって同点に追いついた。C大阪は後半36分には左サイドでFKのキッカーを務めた清武がピンポイントで送ったクロスをニアの木本が頭でゴール右隅に流し込んで勝ち越しゴール。だが、G大阪は後半41分に自陣ペナルティーエリア付近でドリブルを始めた清武からボールを奪い、最後は初瀬のクロスをフリーの井出が決めて同点に追いついた。

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2017年10月4日のニュース