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ベッカム氏 日本でのIRの必要性を訴える「日本の文化、寿司が大好き ウニが大好き」

[ 2017年10月4日 15:35 ]

 グローバル展開する総合リゾートデベロッパー、ラスベガス・サンズ(米ネバダ州ラスベガス)が4日、都内で「統合型リゾート(IR)が日本のエンターテイメントにもたらす可能性」についてパネル・ディスカッションを行い、親善大使を務める元サッカーイングランド代表のデビッド・ベッカム氏(42)が日本でのIRの必要性を訴えた。

 ラスベガス・サンズのロバート・ゴールドスティーン社長兼CEOとのトークセッションで「(ラスベガス・サンズは)IRを作ることでコミュニティーを変えようという意欲を持っている」と強調。「私は日本の大ファン。02年W杯日韓大会でイングランド代表の主将を務めたことは特別な体験だった」と日本への思い入れの強さを語り「日本の文化、寿司が大好き。ウニが大好きです」とウニに目がないことも明かした。

 米ロックバンド・イーグルスの元ギタリストであるジョー・ウォルシュ氏も出席。「多くの世界的アーティストがツアーで日本に来ることを望んでいるが、最先端の施設がないので、日本をとばさざるをえない」と指摘した。ラスベガス・サンズはベネチアン(ラスベガス)、マリーナベイ・サンズ(シンガポール)やサンズ・マカオ(マカオ)などのIRを運営。IR推進法が成立した日本進出を目指している。

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2017年10月4日のニュース