パリＳＧ「ＭＣＮ」３発演出！ネイマールＰＫ論争“円満解決”

欧州ＣＬ１次リーグＢ組・第２節   パリＳＧ３―０バイエルンＭ （ 2017年9月27日 ）

＜パリＳＧ・バイエルンＭ＞ネイマール（左）とハグするカバーニ
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　欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）１次リーグが２７日、第２節の８試合が行われ、Ｂ組のパリ・サンジェルマンはホームでバイエルン・ミュンヘンに３―０と快勝。２連勝で同組首位に立った。確執が伝えられていたブラジル代表ＦＷネイマール（２５）とウルグアイ代表ＦＷエディンソン・カバーニ（３０）がそれぞれ得点をマーク。Ａ組のマンチェスター・ユナイテッド、Ｃ組のチェルシー、Ｄ組のバルセロナも開幕２連勝を飾った。

　パリＳＧが誇るムバッペ、カバーニ、ネイマールの３トップ「ＭＣＮ」がドイツ王者を粉砕した。先制点はネイマールが演出。前半２分、左サイドを突破してパスを送り、フリーのＤＦダニエウ・アウベスが決めた。同３１分にはムバッペのパスからカバーニが追加点。後半１８分にはムバッペの突破から、こぼれ球をネイマールが押し込んだ。３人で開幕節セルティック戦で５点中４点を挙げており、２戦で計６発。敵将アンチェロッティ監督は「彼らは本当に、本当に強い」と脱帽した。

　１７日の国内リーグ・リヨン戦でネイマールとカバーニがＰＫのキッカーをめぐって口論したことから、確執が報じられていた。この日は互いの得点後に抱き合い、カバーニは「それぞれに違いはあるが、ピッチでは家族のように一丸とならなくては」と“円満解決”を強調した。