×

ミランがアンチェロッティ氏招へい? モンテッラ監督「自分が助監督でも…」

[ 2017年9月29日 10:50 ]

 バイエルンが28日にアンチェロッティ監督を解任したことを受けて、イタリアの地元メディアは「ミランが監督招へいに興味を示している」と報じた。

 衛星TV局スカイ・イタリアは「この5月にミランはアンチェロッティもしくはコンテを新たに招聘するか、モンテッラ監督の契約延長か3つの道を描いていた」とし、「もしモンテッラ監督を遠ざけた場合、ミランの監督にふさわしい候補者はアンチェロッティ氏以外いないことになる」などと報道。ミランは第6節のサンプドリア戦を0―2で敗れて早くもシーズン2敗目を喫し、モンテッラ監督への批判が強まっていた。

 28日に行われたELグループリーグ第2節リエカ戦でも、2―0とリードを奪っておきながら後半42分にPKで追いつかれており、ロスタイムに19歳の新鋭クトローネのゴールで辛くも逃げ切るというありさま。

 試合後の記者会見で「アンチェロッティ監督の影が付きまとうことになりそうだが」と質問を振られたモンテッラ監督は「アンチェロッティには計り知れない敬意を抱いている。監督になるにあたって真っ先に学びに行ったのはあの人のところだし、兄弟のようによくしてくれた」と語り、「彼が助監督として来るもよし、自分が助監督に回ってもいい」と笑って見せた。そして「栄光あるクラブを指揮しているが、これは自分の夢だった。必ず目標とする結果は得られると確信している」と自信を見せていた。

続きを表示

2017年9月29日のニュース