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レアル ゴール記録止まり今季初黒星「ボールがゴールに入るのを望まなかった」

[ 2017年9月21日 16:55 ]

リーガ・エスパニョーラ第5節   レアル・マドリード0―1ベティス ( 2017年9月21日 )

 リーガ・エスパニョーラ(スペイン1部)で連覇を狙うレアル・マドリードのゴール記録が止まった。21日、ホームでベティスに0―1で敗れて今季初黒星を喫した。

 2016年4月26日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦マンチェスター・シティー戦(△0―0)以来、約1年5カ月ぶりに無得点に終わり、公式戦連続得点は73でストップ。17日のRソシエダード戦(○3―1)で、世界記録とされる1961〜63年にブラジル代表FWペレを擁したサントス(ブラジル)の73連続得点に並んでいたが、更新はならなかった。

 「ボールがゴールに入るのを望まなかった。我々は26、27回のチャンスを手にし、それでもゴールが決まらなかった。それがサッカー」とジダン監督はクラブ公式サイトで振り返った。5試合の出場停止処分が明けたC・ロナウドが今季リーグ戦初出場。12本ものシュートを放ったが、後半6分に速攻からの決定機を上に外すなど不発に終わった。チームとしてもシュート数で27対12と圧倒しながら、枠内をとらえたのは7本のみ。好守を連発した元Rマドリードの相手GKアダンから最後までゴールを奪えず、逆に後半ロスタイム、相手に決勝点を許した。

 開幕5節を終えて2勝2分け1敗、勝ち点8で暫定7位。5戦全勝の首位バルセロナに勝ち点7差をつけられたが、指揮官は「戦いは長く、まだ始まったばかり。自分たちの仕事を続けていく」と巻き返しを誓った。

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2017年9月21日のニュース