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HSV・20歳伊藤 ドルト戦でベンチ入り 日本人3番目の年少デビューなるか

[ 2017年9月20日 13:57 ]

 ドイツ1部ハンブルガーSVのU―23に所属するFW伊藤達哉(20)が、20日(日本時間21日未明)のリーグ・ドルトムント戦でベンチ入りすることになった。トップチームでのベンチ入りは初。デビューすればMF丸岡満(21=J2長崎)、MF宇佐美貴史(25=デュッセルドルフ)に続く日本人3番目に若い20歳2カ月26日となる。

 伊藤は柏Uー18を経て、15年7月にハンブルガーSVと3年契約。同クラブのU−19チーム、U−21チームと順調にステップアップを重ね、昨年からU−23チームに昇格していた。1メートル66と小柄ながら切れ味鋭いドリブル突破が最大の武器で、主にウイングとしてプレー。今季はすでに2アシストをマークし、PKも3度獲得するなど主力として攻撃を牽引している。そして国際Aマッチウイークだった8月末からトップチームの練習に参加。マルクス・ギズドル監督の目に留まり、このほどトップチームのメンバー入りを果たした。

 ハンブルガーSVには日本代表DF酒井高徳(26)が在籍し、対戦相手のドルトムントには同MF香川真司(28)がいる。関心の高い“日本人ダービー”の中、伊藤がデビューを果たすかにも注目が集まる。

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2017年9月20日のニュース