×

元マンU・ファーディナンド氏がプロボクサー転身発表「チャンピオン目指す」

[ 2017年9月19日 19:09 ]

現役時代のファーディナンド氏
Photo By スポニチ

 元イングランド代表でマンチェスター・U在籍時代に香川真司とチームメートだったリオ・ファーディナンド氏(38)が、プロボクサーに転向することを19日、発表した。スポンサーサイトのSNSを通じ、「これまで俺はタイトルを獲得してきたが、これからはチャンピオンベルトを目指す」と宣言した。

 引退後はサッカーの解説者を務めていた同氏だが、インスタグラムでたびたびボクシングに打ち込む姿を投稿。2015年に妻レベッカさんをなくして以来、「ボクシングジムでのトレーニングが自分を幸せにしてくれる。自分を落ち着かせてくれる」と、ボクシングに打ち込むことが気分転換になっていると明かしていた。

 バーミンガムやハルに所属した元イングランド代表カーティス・ウッドハウスがサッカー選手からボクシングに挑戦し、英国のライトウエルター級で王者になった。クリスタル・パレスに所属したレオン・マッケンジーもボクシングに挑戦した。

 今回の報道を受け、19日に本人もプロボクサー転身を発表。スポンサーサイトのなかで「これまで俺はタイトルを獲得してきたが、これからチャンピオンベルトを目指す」とコメントした。

 ファーディナンド氏はプロボクサーライセンス取得のため1年前から本格的にトレーニングを開始しており、これから1年以内にタイトル獲得を目指すという。現在ファーディナンド氏はイギリス人の元プロボクサーで、WBC世界スーパーミドル級王者のリッチー・ウッドホール氏のもとで練習に励んでいる。

続きを表示

2017年9月19日のニュース