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レアル 快勝 Cロナ 欧州CL最多得点記録を107に伸ばす

[ 2017年9月14日 16:53 ]

欧州CL1次リーグH組   レアル・マドリード3―0アポエル・ニコシア ( 2017年9月13日 )

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は13日、各地で1次リーグE〜H組の第1戦が行われ、3連覇を狙うH組のレアル・マドリード(スペイン)はホームでアポエル・ニコシア(キプロス)を3―0で下した。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(32)が2得点を挙げて、大会の最多得点記録を107に伸ばした。

 C・ロナウドが6季連続の得点王へ好スタートを切った。前半12分に先制ゴール。FWベイルの低いクロスを逆サイドで待ち受け、右足ダイレクトで折り返すように左サイドネットに蹴り込んだ。後半6分には相手ハンドの反則で得たPKを左隅に決めて2点目を決めた。

 3連覇に向けた白星発進に大きく貢献しUEFA公式サイトで「勝たなくてはならない試合だった。ホームで、CLで良いスタートを望んでいたが、それが実現できた。守備的なチームを相手にチームとして良いプレーができたと思う。前半は1点だけだったが、もっと取ることができた。後半ももっと得点することができたとは思うが、良い結果だ。良いスタートが切れてハッピーだ」と語った。

 クラブでは先月13日のスペインスーパー杯第1戦バルセロナ戦以来、約1カ月ぶりの公式戦出場。この試合で退場処分を受けた直後に審判を右手で小突いたため、スペイン国内の公式戦5試合の出場停止処分を受けた。「これは迫害だ!」などと自身のインスタグラムに不満を記していたが、試合に飢えたエースが、欧州舞台のゴールで鬱憤(うっぷん)を晴らした。

◆1次リーグH組

(3)レアル・マドリード3―0アポエル・ニコシア(0)

(3)トットナム3―1ドルトムント(0)

※( )の数字は勝ち点

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2017年9月14日のニュース