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鹿島堅首 横浜15戦ぶり黒星で5位後退 最下位新潟13戦勝ちなし

[ 2017年9月9日 22:32 ]

<鹿島・大宮>前半33分、ゴールを決め喜ぶ鹿島・金崎
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 明治安田生命J1リーグは9日、各地で中断明けとなった第25節第1日の8試合が行われ、鹿島が1―0で大宮を下して3連勝。勝ち点55で首位をキープした。鹿島は前半33分に金崎が先制ゴール。その1点を守り切った。

 前節2位・横浜と同3位・川崎Fの直接対決となった1戦は、ホームの川崎Fが大島の今季初ゴールなどで3―0と完勝して6戦負けなし。勝ち点49として2月末の開幕節以来となる2位に浮上した。横浜は3連敗を喫した5月7日の鳥栖戦(ベアスタ)以来となる15試合ぶりの黒星で勝ち点47から伸ばせず、5位に順位を下げている。

 柏は2―1で浦和を下して7戦負けなしとし、勝ち点49。得失点差で3位につけた。3連勝中だった浦和は5試合ぶりの黒星を喫した。C大阪は4―1でFC東京に圧勝し、勝ち点48で4位。日本代表デビューを飾った杉本が2得点を挙げ、リーグトップタイの16得点としている。

 神戸は2―1でG大阪に勝ち、6試合ぶりの白星。清水は1―0で甲府を下し、札幌は2―1で磐田に勝利。最下位(18位)の新潟は前節17位の広島と0―0で引き分け、13試合勝ちなし。前節16位の大宮と広島は勝ち点20で並んだが、得失点差で順位が入れ替わり、広島が16位、大宮が17位となっている。

 第25節の残り1試合は10日に行われ、前節12位の仙台がホームに同9位の鳥栖を迎える。

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2017年9月9日のニュース