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川崎F 2月以来の2位浮上 ”ボルト弾”小林 ポーズ連発

[ 2017年9月9日 21:17 ]

明治安田生命J1第25節第1日   川崎F3―0横浜 ( 2017年9月9日    等々力 )

<川崎F・横浜>後半12分 ゴールを決めボルトポーズの川崎F・小林
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 前節3位の川崎Fが14試合負けなし中だった同2位・横浜との直接対決に3―0で完勝し、6戦負けなし。勝ち点49として2月末の開幕節以来となる2位に浮上した。横浜は3連敗を喫した5月7日の鳥栖戦(ベアスタ)以来となる15試合ぶりの黒星で勝ち点47から伸ばせず、5位に順位を下げた。

 川崎Fは前半14分、クリアボールに反応したMF大島がペナルティーエリア左から右足を振り抜いてゴール右隅に決め先制。後半12分にはFW小林がゴール前で相手DF中沢をかわして右足で豪快に決めた。同30分にはMF家長も決めて3点差の完勝だった。

 6日に陸上男子100メートル、200メートルの世界記録保持者、ウサイン・ボルト氏(31=ジャマイカ)がともにプーマ社と契約する縁もあって川崎市内の練習場を電撃訪問。全選手が「毎日頑張れば結果は残せる。僕もそうやって残してきたから」と初タイトル獲得に向け激励を受けた。スーパースターから刺激を受けた小林はゴール後、スタンドへ向かって”ボルトポーズ”。家長もゴール後、中村らと並んでポーズを決め、後半44分に交代となった小林はベンチ前でもう一度”ボルトポーズ”を見せる大盤振る舞い?だった。

 待望の今季初ゴールとなった大島は「クリアミスをうまく合わせることができたので良かったです」と控えめな笑顔。アウェーでの前回対戦では敗れた横浜に3得点&無失点での勝利に「相手の特長をしっかりスカウティング(分析)できていた」とし、悲願の初タイトルに向け「負けられない試合が続くので、これからも一緒に戦ってください。お願いします」とサポーターへ”共闘”を呼びかけた。

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2017年9月9日のニュース