京都　本拠で苦杯…闘莉王決めきれず反省「力不足」

　明治安田生命Ｊ２第３１節は１０試合が行われ、京都は本拠地で山口に１―２で敗れた。元日本代表ＤＦ田中マルクス闘莉王（３６）の決定的なシュートなど内容では勝りながら、７試合勝ち星なし。首位・湘南は横浜ＦＣと２―２で引き分けた。

　両軍２位のシュート５本を放った闘莉王が、敗戦の責任を背負い込んだ。前半３２分に放ったヘディングはＧＫの好セーブに阻まれ、４３分のシュートもストップされた。「きょうの負けは俺のせい。自分の力不足で負けた。今は流れが自分たちにない」と７試合勝ち星なしに嘆き節。Ｊ１昇格プレーオフ進出が厳しくなる中「残り１１試合とか考えていない。もう一試合、一試合やるだけ」と切り替えに努めた。