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高萩 勝敗を分けたループシュート猛省「技術的なミス」

[ 2017年8月26日 22:49 ]

<横浜・FC東京>後半、FC東京・高萩は軽快な動きを見せる
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 横浜に0―1で敗れたFC東京のMF高萩洋次郎(31)が、勝敗を分けたループシュートを猛省した。0―0の前半39分、中盤の底から一気に前線へ飛び出し、FW大久保嘉からのパスを受けてGKと1対1に。右足で狙ったループシュートは、惜しくもゴール左へそれた。チームは後半38分に決勝点を許し、リーグ2連敗。キャプテンマークを巻いた司令塔は「チャンスのところは責任を感じている。決めきらないと、こうなる。反省します。技術的なミスです」と唇をかんだ。インサイドハーフのMF米本らとポジションを入れ替えながら攻撃に絡むシーンは狙い通りだっただけに「決定的な仕事ができないといけない。今後の課題」と語った。

 27日からは日本代表の一員としてW杯アジア最終予選に臨む。3月の代表活動では直前のリーグ戦で右足親指を骨折。途中離脱を余儀なくされただけに「向こうに行って(試合まで)4日ある。気をつけたい」と強調した。それ以来の代表復帰となり「確実にモチベーションにつながっている。それを良い方向に向けてプレーをした。結果が出なかったのが残念。勝って合流したかった。(代表に)行ってからポジティブに変えていきたい」と話していた。

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2017年8月26日のニュース