×

本田 後半から途中出場も2戦連発ならず パチューカ10人で敗戦

[ 2017年8月26日 13:24 ]

ティフアナ戦の後半、競り合うパチューカの本田(左)
Photo By 共同

 メキシコ1部パチューカの日本代表FW本田圭佑(31)が25日(日本時間26日)、アウェーで行われたティファナ戦に後半開始から出場したが、デビュー戦に続く2試合連続ゴールはならなかった。チームは1―2で敗れた。

 22日(同23日)のホーム・ベラクルス戦では後半12分から途中出場してメキシコデビューを飾り、同27分に左足で移籍後初得点をマーク。右ふくらはぎ痛からの復調を強烈にアピールした本田だが。この日もベンチからのスタートとなった。

 パチューカは前半13分、2試合連続得点中のMFグスマンが相手の足を踏んだとして一発退場となるアクシデント。いきなり数的不利を強いられて序盤から守勢に回ると、同41分にはクリアミスから先制点を献上し、前半は0―1とリードを許して折り返した。

 本田は後半スタートからMFパブロ・ロペスに代わってピッチに入り、トップ下でプレー。同17分には中央やや左30メートルの位置でFKを得ると、本田が左足で浮き球のクロスを送ったが、相手にクリアされて得点にはつながらなかった。しかしその直後にパチューカは右スローインからボールをつなぐと、ゴール前でクリアボールに詰めたMFマルティネスが左足で同点ゴールを決め、1―1と試合を振り出しに戻した。

 しかし。パチューカは後半42分に勝ち越し点を決められると、そのまま1―2で敗戦。本田は得点に絡むことはできず、チームの連勝は3でストップした。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月26日のニュース