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ヘタフェ柴崎 念願のリーガ1部デビュー スコアレスドローも存在感

[ 2017年8月21日 07:40 ]

リーガ・エスパニョーラ   ヘタフェ0―0ビルバオ ( 2017年8月20日    ビルバオ )

ビルバオ戦の後半、攻め込むヘタフェの柴崎(左)
Photo By 共同

 今季からスペイン1部リーグのヘタフェに加入したMF柴崎岳(25)が、アウェーでの開幕であるビルバオ戦にスタメン出場。念願の1部デビューを果たした。

 トップ下に入った柴崎は前半24分、MFファジルのセンタリングからヘディングシュートを放ったほか、その後も前線にスルーパスを送って好機を演出するなど存在感を見せたが、MFヒメネスが累積警告で退場処分になったため、後半28分、フォーメーション変更の影響でMFモラと交代した。

 試合は0―0の引き分けで終わった。ヘタフェのボルダラス監督は「少なくとも複雑なビルバオのホームで引き分けたことに満足している。前半はビルバオの方がより試合をコントロールしていた。ヒメネスが退場処分となってしまい、チームは引き分けの結果を守るために、秩序を保った試合を行ってビルバオの攻撃を抑えることができた」と話した。

 開幕戦での柴崎の地元紙の評価は、マルカ紙、アス紙ともに「1」(3点満点)だった。

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2017年8月21日のニュース