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鹿島、新体制9戦不敗で3カ月ぶり奪首 横浜11戦不敗で3位浮上 

[ 2017年8月9日 22:00 ]

<神戸・鹿島>後半・金崎が勝ち越しゴール
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 明治安田生命J1リーグは9日、各地で第21節の9試合が行われ、昨季2冠の鹿島が2―1で神戸を下して5月の第10節以来11試合ぶりに首位に立った。鹿島の大岩監督は5月末の就任から9戦負けなし(8勝1分け)。

 前節2位の鹿島は、神戸から今夏受けたオファーを断って残留を決めた金崎がその神戸との1戦で0―1の劣勢から2ゴールを決めて逆転勝ち。試合消化が1試合多いC大阪が2点リードを守れず清水に2―3で逆転負けを喫したため、勝ち点46でC大阪を「2」上回った鹿島が首位に立った。5試合連続7ゴールでリーグトップタイの13得点を挙げている杉本(C大阪)の6戦連発はならなかった。

 横浜は2―0で札幌に勝ち、11試合負けなしの2連勝で3位に浮上。川崎Fは2―0で新潟を下し、新潟は9戦勝ちなしとなっている。FC東京は2―1で大宮に勝ち、7戦ぶり勝利。浦和は15試合ぶりの無失点で甲府に1―0で勝ち、監督交代後2戦目で初勝利を挙げ、ドイツ2部インゴルシュタットへ移籍する関根のラストマッチを白星で飾った。柏と鳥栖、仙台と磐田はともに0―0で引き分け、仙台は7戦勝ちなしとなった。広島は2―2でG大阪と引き分け、開幕ホーム11試合勝ちなしとなっている。

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2017年8月9日のニュース