×

筑波大、J勢4連破へ大宮と対戦 鹿島は浦和と激突 天皇杯4回戦組み合わせ

[ 2017年8月7日 14:31 ]

天皇杯組み合わせ抽選のドロワーを務めた(左から)元日本代表の三浦淳宏氏、日本協会の田嶋会長、Jリーグ女子マネジャー佐藤美希、スルガ銀行の岡野会長
Photo By スポニチ

 第97回天皇杯4回戦以降の組み合わせ抽選が7日、都内で行われた。2年連続6回目の優勝を目指す鹿島は浦和との対戦。日本サッカーをけん引するクラブ同士のビッグマッチが早々と実現することになった。

 1回戦でYS横浜(J3)、2回戦で仙台(J1)、3回戦で福岡(J2)とJリーグ勢に3連勝し、アマチュアクラブで唯一16強入りした筑波大は大宮と対戦する。47都道府県から1チームずつ参加する現行制度になった96年度以降でベスト16に残った大学は02年度の明大に続き2校目。5得点で得点ランクのトップに立つFW中野誠也を中心に8強進出を目指す。

 J2松本―神戸、C大阪―J2名古屋、横浜―広島、J3長野−磐田、川崎F―清水、G大阪―柏も決まった。4回戦は9月20日、準々決勝は10月25日、準決勝は12月23日、決勝は来年1月1日に行われる。

 ドロワーを務めた日本協会の田嶋幸三会長は筑波大OBで「J1クラブにとって勝って当たり前というほどプレッシャーになることはない」と後輩のジャイアントキリングに期待。「浦和―鹿島戦は僕の想定では決勝戦だった。これからが一番面白くなる。是非、皆さんスタジアムに足を運んでください」と語った。

続きを表示

2017年8月7日のニュース