ネイマール　バルサに別れのメッセージ「メッシとのプレーは誇り」

７月、バルセロナと楽天のパートナーシップ会見のため来日したネイマール（左から２人目）。１７―１８年シーズンから着用するユニホームを手に（左から）メッシ、ピケ、トゥランと笑顔
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　パリ・サンジェルマン（フランス）に５年契約で加入したブラジル代表ＦＷネイマール（２５）が自身のインスタグラムでバルセロナ（スペイン）のチームメート、サポーターに別れを告げた。

　３日に動画と文書のメッセージを投稿。「バルセロナで、ビデオゲームで遊んでいた名選手達とプレーできた。２１歳で最初にクラブにやってきた日を覚えている。メッシ、バルデス、シャビ、イニエスタ、プジョル、ピケ、ブスケツらは自分にとってアイドルだった」と振り返った。

　さらに「世界最高の選手であるメッシとプレーできたことは光栄、そして誇りだった。ピッチ内外で相棒、友人になれた。メッシ、スアレスと歴史に残る攻撃陣を組めた」と憧れだったメッシ、世界屈指の３トップ「ＭＳＮ」に対する思いをつづった。

　「愛している。自分の心にずっと残り続ける」というバルセロナを退団する理由について「すべて（のタイトル）を勝ち取ったが、選手には挑戦が必要」と説明した上で「父に逆らったことは、自分の人生で２度目だった」と代理人でもある父ネイマール・シニア氏の反対を押し切って移籍を決断したことを明かした。

　「ファンの愛情に感謝している。難しい決断だったが、心に従った結果だ。バルセロナ、すべてにありがとう」と感謝の言葉とともに別れを告げた。