なでしこ豪に完敗…高倉監督「シンプルにやられた」４カ国対抗

４カ国対抗   日本２―４オーストラリア （ 2017年7月30日    サンディエゴ ）

＜日本・オーストラリア＞終了間際、ゴールを決める籾木（右）
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　サッカー女子の国際親善大会、４カ国対抗第２日は３０日、米サンディエゴで行われ、日本代表「なでしこジャパン」はオーストラリアに２―４で敗れ、１分け１敗となった。世界ランキング６位の日本は前半６分にＣＫをつないで田中が先制ゴール。だが、その後は同７位の相手のパワーとスピードに振り回され、カーに前半だけでハットトリックされて１―３で折り返し。後半もＰＫで加点され、終了間際に籾木が１点を返すにとどまった。

　阪口、宇津木ら主力選手を先発から外して臨んだが、スピードやパワーだけでなく、パスや連係もオーストラリアに大きく劣った。点差以上の完敗に、高倉監督は「新しい選手を国際試合で見たかったが、あまりにもシンプルにやられた」と落胆を隠せなかった。