倉田「決勝点決める」大阪ダービーでポルディから“主役”奪取

明治安田生命Ｊ１リーグ・第１９節   Ｇ大阪―Ｃ大阪 （ 2017年7月29日    吹田Ｓ ）

大阪ダービーでのゴールを宣言したＧ大阪・倉田
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　ホームでＣ大阪を迎え撃つＧ大阪の日本代表ＭＦ倉田は、大阪ダービー連発弾に気合を入れた。腰痛で出場が危ぶまれたが「もう大丈夫」と笑顔。４月１６日に対戦した際は終了間際に劇的な同点弾を決めたが「次は決勝点を決めたいですね」と３試合ぶりの勝ち点３へ導く構えだ。

　負けられないのは当然、リーグ優勝を争う上でも大きな分岐点だ。首位Ｃ大阪の方が消化試合が１つ多いとはいえ勝ち点差「９」。負ければタイトルレースから脱落する可能性もある。「皆、口には出さないけど大事な試合というのは分かっている」と倉田。新スタジアム初の大阪ダービーは、前売り段階でチケットが完売した。神戸に加入した元ドイツ代表ＦＷポドルスキに話題を持っていかれているが、大阪ダービーでの主役は奪い取る。