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高倉なでしこ、ブラジルとドロー 籾木が先制弾も「悔しい」

[ 2017年7月29日 05:30 ]

4カ国対抗   日本1―1ブラジル ( 2017年7月27日    米シアトル )

<日本・ブラジル>後半、ゴールを決め喜ぶ籾木
Photo By ゲッティ=共同

 サッカー女子の国際親善大会、4カ国対抗は27日に米シアトルで行われ、FIFAランク6位のなでしこジャパンは同8位のブラジルと1―1で引き分けた。後半18分、中島(INAC神戸)のクロスに途中出場のFW籾木(日テレ)が頭で合わせて先制。4月のコスタリカ戦以来、国際Aマッチ2得点目を挙げた籾木は「先制できたけれど、引き分けたのはチームとして悔しい」と振り返った。

 終盤は攻勢を強めたブラジルの圧力に屈して、同42分に甘くなったクリアボールを拾われ豪快に決められた。高倉監督は「勝てた試合を引き分けた。判断が悪くて質の低いミスが多く、相手の迫力あるドリブルを自分たちで招いていた」と厳しい表情。30日にオーストラリア、8月3日に米国と対戦する。

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2017年7月29日のニュース