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ポドルスキ自信MAX!2トップ先発濃厚 29日Jデビュー戦

[ 2017年7月29日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ・第19節   神戸―大宮 ( 2017年7月29日    ノエスタ )

Jデビューを控え、ボール回しで精力的な動きをみせるポドルスキ(左)
Photo By スポニチ

 J1リーグは中断期間を終え、29日に再開する。ホーム(ノエスタ)に大宮を迎える神戸は、28日に神戸市内で調整。新加入の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)は、2トップの一角としてデビュー戦に先発することが濃厚となった。観衆は2万人超え、報道陣も通常の2倍となる約100人が駆けつけることが予想される中、注目の大物助っ人がJリーグのピッチに立つ。

 来日から約3週間、できるだけの準備は整えてきた。全体メニューを消化した後、ポドルスキはFKとPKを蹴って調整を終えた。大宮戦は渡辺と先発2トップを形成することが濃厚。日本でのデビュー戦に向けて「最初にプレッシャーがかかるのは当然だと思います」としつつ「いつもそういう中で戦ってきたので問題ありません」と淡々と語った。

 大物外国人の公式戦初戦とあって、注目度ははね上がった。観客数は2万人を超えることが見込まれ、昨年のホーム大宮戦の約2倍となるもよう。さらに、報道陣も通常の2倍となる約100人が大挙する予定となった。これに対応するため、神戸側は試合後の取材エリアを拡張する措置もとった。

 22日のプレシーズンマッチ仙台戦は前半のみ出場し、1アシストを記録。まだコンディションは万全ではなくても「毎日のトレーニングの中でコンビネーションの部分は当然良くなってきています」と連係面に手応えを感じている。左MFで先発予定の小川は「ゲームメークもできるし、どこが穴かを感じる能力がある」と信頼を寄せる。

 期待されるのは、やはり強烈な破壊力を誇る左足でのゴール。「ゴールする、しないとは関係なく、いつも自信を持ってプレーしています」。期待度の高さを感じつつも、自然体で本拠のピッチに立つ。

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2017年7月29日のニュース