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本田 メキシコでの生活「食事が日本人の胃に辛いとか脂っこいのが多い」

[ 2017年7月20日 09:24 ]

入団会見でスペイン語であいさつした本田
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 メキシコの名門パチューカに電撃移籍した日本代表FW本田圭佑(31)が18日(日本時間19日)、クラブの新体制発表会に臨んだ。背番号は攻撃的選手としては異例の「2」に決定。1年契約で年俸はリーグ最高クラスの推定約400万ドル(約4億5000万円)とみられる。約1000人のファンの前でユニホーム姿を披露し、スペイン語でのスピーチも行った。

 【本田と一問一答】

 ――チームに合流して数日がたったが。

 「ここでプレーに集中する環境を整えたい。まだ住む場所も決まっていない。空気の薄さで最初は慣れるまでに時間がかかる。プレーではシュートが伸びるイメージなので、早くアジャストしていかないと」

 ――どの位置でどの役割をこなしたいか。

 「僕の良さはFWとDFの間に立ちながらつなぐ役割。そして相手が油断していると自らが点を取るというスタンス。攻撃的な中盤の役割を果たすことができれば理想」

 ――日本とメキシコのレベルは。

 「日本サッカーの歴史は浅いけどレベルは凄く上がっている。それでもメキシコの歴史や残してきた実績は、日本が時間をかけて追い付いていかないといけない。日本人の代表としてメキシコのサッカーを学びたい」

 ――生活面の不安はないか。

 「食事だけが日本人の胃に、ちょっと辛いとか脂っこいのが多いかなと思う。慣れるまでに時間がかかる、もしくは、しっかりコントロールする必要がある。(それ以外は)特段、心配はない。モスクワにも4年住んでいましたし」

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2017年7月20日のニュース