なでしこ　米国遠征メンバー発表　高倉監督　新戦力は「注目をしていた、頭の中にいた選手」

メンバー発表会見に臨む高倉監督
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　日本サッカー協会は１４日、米国遠征（７月２４〜８月５日）に臨むなでしこジャパンのメンバー２３人を発表し、４人を初選出した。

　新戦力はＧＫ斉藤彩佳（２５＝マイナビ仙台）、ＤＦ坂本理保（２５＝長野）、ＭＦ櫨まどか（２９＝伊賀）、ＦＷ泊志穂（２７＝長野）。高倉麻子監督（４９）は「就任当初から注目をしていた、頭の中にいた選手。前回、前々回呼んだ選手に替わって、少し活性化を図りたいところもあった」と説明した。また、主将のＤＦ熊谷紗希（２６＝リヨン）は所属クラブの事情により招集外となった。

　米国では４カ国対抗の国際親善大会に出場。ＦＩＦＡランク６位の日本は２７日に８位ブラジル、３０日に７位オーストラリア、８月３日に１位米国と対戦する。高倉監督は「今後はチームとして勝ちにこだわってやっていかないといけない。（３カ国とも）Ｗ杯や五輪で勝負が懸かった時に戦うであろう相手。恥ずかしい試合はできないことを強く感じている」と力を込めた。