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G大阪VS鹿島で珍場面 GK同士が接触、ともにイエローカード

[ 2017年7月5日 22:54 ]

明治安田生命J1第13節最終日   鹿島1―0G大阪 ( 2017年7月5日    吹田S )

<G大阪・鹿島>後半、CKでG大阪・東口からボールを死守する鹿島・曽ヶ端
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アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で未消化だった明治安田生命J1リーグ第13節の残り2試合が行われ、昨季王者の鹿島が敵地でG大阪と対戦した1戦で両チームのGK同士が接触し、ともにイエローカードを受ける珍しいシーンがあった。

 試合は鹿島が後半10分にMF遠藤康のゴールで先制。鹿島1点リードのままロスタイムに突入した後半49分にその場面は起きた。

 右CKを獲得したG大阪はキッカーのMF遠藤保仁が上げたクロスに対し、DF三浦弦太がヘディングシュート。これがMF泉沢仁が触ってわずかにコースを変えたボールは鹿島MFレオシルバに阻まれ、こぼれ球をMF倉田秋がすかさずシュートした。だが、鹿島GK曽ヶ端準がはじいたボールに対し、セットプレーに備えて前線に上がっていたG大阪のGK東口順昭がダイビングヘッドシュート。この混戦の中で曽ヶ端と東口の新旧日本代表GK同士が接触し両チームがヒートアップしかけたが、2人はすぐに肩を叩き合って”和解”。両選手にイエローカードが出された。

 試合はそのまま終了し、鹿島が1―0で勝利。5連勝で前半戦の首位ターンを決めている。

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