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夏になれば小林悠…2戦4発で量産態勢へ「去年も夏から」

[ 2017年7月5日 21:29 ]

明治安田生命J1第13節最終日   川崎F4―1浦和 ( 2017年7月5日    等々力 )

<川崎F・浦和>前半、先制ゴールを決め阿部(奥)と喜ぶ川崎・小林
Photo By 共同

 川崎Fが5ゴールで圧勝した1日の神戸戦(等々力)に続いて、浦和相手に4ゴールを奪って快勝。主将の小林悠(29)は2試合連続で2得点を決めてチームの2連勝に貢献した。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で未消化だった第13節は、8月に第1戦が行われるACL準々決勝でも対戦が決まっている浦和との1戦。小林は前半16分、この日28歳の誕生日を迎えた阿部のパスを受けて右足で先制ゴールを決めると、2―1で迎えた後半37分には自ら得たPKを右足で決めた。

 1点目について「阿部ちゃんが誕生日だったのでいいボールをくれると思った。決められて良かった。これからもいい相棒でよろしくお願いします」と笑顔で振り返った小林は、相手GK西川の逆を突き、右ポストに当たってからゴールネットを揺らしたPKについては「きょう息子にどっち蹴ればいいか聞いたら右って言ったんで、自信持って蹴れました」と会心の笑み。

 小林は昨夏にはリーグ記録に「あと1」と迫る7試合連続ゴールを決めたが、今年も7月に入って2戦4発と調子は急カーブで上昇中。「去年も夏から調子上げて来たんで、またここからどんどんいければいいかなと思います」とどん欲な姿勢を見せた。

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