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レアルのジダン監督の長男 アラベスに移籍 柴崎とチームメートの可能性も

[ 2017年6月30日 16:47 ]

 スペイン1部レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督(45)の長男で、同クラブに所属するMFエンツォ・ジダン(22)が、スペイン1部アラベスに移籍した。29日、両クラブから3年契約で完全移籍することが発表された。

 父と同じ攻撃的MFのエンツォは、04年に9歳でRマドリードの下部組織に入団。14年にBチームにあたるカスティージャに昇格し、今季は3部で32試合5ゴールを記録した。16年11月にトップチームでデビュー。スペイン国王杯4回戦の3部クルトゥラル・レオネサ戦で途中出場し初得点を決めたが、スターぞろいの銀河系軍団での公式戦出場はこの1試合にとどまっていた。

 アラベスは公式サイトで「技術が高く、中央でもサイドでもプレーできる。1対1に強く、ミドルシュートも武器」と、そのポテンシャルに期待を寄せた。アラベスは、スペイン2部テネリフェの柴崎岳(25)の移籍先候補に挙がっており、来季チームメートになる可能性がある。

 ジダン監督の4人の息子は、これまで全員がRマドリードに下部組織に所属。次男のGKルカ(19)はU―19フランス代表で、カスティージャでプレー。三男のテオ(15)と四男のエリアス(11)はMFで、それぞれ年代別のユースチームでプレーしている。

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2017年6月30日のニュース