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サッカーW杯ロシア代表にドーピング疑惑 英紙報道

[ 2017年6月25日 19:49 ]

 英紙デーリー・メール日曜版は25日、サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場したロシア代表23人全員がドーピング違反の疑いで国際サッカー連盟(FIFA)の調査を受けていると報じた。FIFAの広報担当も調査の事実を認めたという。

 ロシアで開催中のコンフェデレーションズ・カップにも、W杯ブラジル大会のメンバーだったGKアキンフェーフ選手らが参加した。同紙はさらに11人のプロサッカー選手に違反の疑いがあるとしている。

 世界反ドーピング機関(WADA)はロシアで国ぐるみのドーピングが行われていたと認定。昨年のリオデジャネイロ五輪では陸上のほぼ全選手など、ロシアの100人を超える選手が出場を禁じられ、リオデジャネイロ・パラリンピックからは全面除外された。

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2017年6月25日のニュース