ＤＦ小沢雄希が現役引退　湘南、讃岐などでプレー　今後は一般企業就職

　Ｊ２讃岐は２４日、昨季まで在籍していたＤＦ小沢雄希（３３）が現役を引退することが決定したと発表した。今後は一般企業への就職が決定しているとしている。

　静岡県出身の小沢は藤枝明誠高を卒業後、水戸や湘南などでプレーした。リーグ戦の通算成績はＪ１が１１試合０得点、Ｊ２が１７６試合２得点、ＪＦＬが３４試合１得点。

　小沢はクラブを通じてコメントを発表。「小さい頃から夢だった、サッカー選手。プロになるため遠回りもしたけれど、その夢を叶え、９年間ピッチで戦えたこと。まずは自分によく頑張った、３０年間のサッカー生活お疲れさま、と言ってあげたいと思います」とサッカー人生を振り、「これからは、スポーツ界に携わる仕事に就きます。日本のスポーツ界をもっと盛り上げるため、１日でも早く活躍できるよう頑張ります」としている。