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8月に日本と対戦のオーストラリア 守備の“弱点”突かれ先制点許す

[ 2017年6月23日 17:26 ]

 22日にロシア・サンクトペテルブルクで行われたコンフェデ杯1次リーグB組で、オーストラリアはカメルーンと1―1で引き分けた。ともに勝ち点1。25日の最終戦でチリと対戦する。

 8月31日にW杯アジア最終予選で日本と対戦するオーストラリアが、守備の“弱点”を突かれて先制点を許した。前半ロスタイム、最終ラインの裏へ相手にロングボールを蹴られると、中盤から斜めに走って飛び出してきた相手MFアンギサに対するマークが遅れ、ワンタッチでゴールを決められた。ポステコグルー監督は「少しリラックスしてしまったのかもしれない。このレベルだと(ミスは)失点につながってしまう」と油断と説明したが、初戦のドイツ戦の3点目も同じようにロングパスを最終ライン裏に通される形から失点。今年から採用する3バックシステムの弱点といえそうだ。

 後半15分に、PKを元J2千葉のMFマーク・ミリガン(31=バニーヤース)が決めて同点。シュート数で5対19本と劣勢の中で何とか勝ち点1をつかみ、1次リーグ突破に望みをつないだ。

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2017年6月23日のニュース