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Cロナ、ポルトガル初勝利弾!大会後にレアル会長と去就会談へ

[ 2017年6月23日 05:30 ]

コンフェデ杯・1次リーグA組   ポルトガル1―0ロシア ( 2017年6月21日    モスクワ )

<ポルトガル・ロシア>相手と競り合うポルトガルのロナルド(右)
Photo By ゲッティ=共同

 18年W杯ロシア大会のプレ大会となるコンフェデ杯は21日、1次リーグA組2試合が行われ、欧州王者ポルトガルは開催国ロシアを1―0で下し、勝ち点4。去就問題などが浮上しているFWクリスティアーノ・ロナウド(32=Rマドリード)が決勝点を挙げた。北中米カリブ海代表のメキシコは2―1でオセアニア代表のニュージーランドに逆転勝ち。勝ち点を4とし、総得点でポルトガルを上回り首位に立った。2連敗のニュージーランドは敗退が決まった。

 C・ロナウドが大会前の脱税容疑、移籍騒動の影響を感じさせない活躍を披露した。前半8分に大会初ゴール。DFゲレイロの左クロスをファーに逃げて相手マークを外し、頭で押し込んだ。またぎフェイントからシュートを放つなど切れのあるプレーを見せて2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチを獲得。初戦に現れなかった会見に出席したが「初勝利はハッピーだ。ホームの相手に良いプレーができた」と型通りのコメント。質問は司会者によって許可されず、約30秒で席を立った。

 Rマドリード退団を決意したとされる去就問題について、21日付のスペイン紙マルカは大会後にRマドリードのペレス会長と直接会談に臨み、パリSG(フランス)からの獲得オファーについて話し合うと報道。移籍先候補に挙がっていた古巣マンチェスターUは、モウリーニョ監督の反対で撤退の可能性が高いという。

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2017年6月23日のニュース