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Cロナ レアル退団を希望と欧州各紙報道 理由は脱税疑惑

[ 2017年6月17日 17:00 ]

レアル・マドリードのポルトガル代表C・ロナウド(AP)
Photo By AP

 ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド(32)がレアル・マドリード(スペイン)からの退団を希望したと、16日付のポルトガル紙ボラ、同紙レコルド、スペイン紙マルカなどが一斉に報じた。

 ロナウドが退団を希望した理由は脱税疑惑。11〜14年に肖像権収入などを租税回避地に隠して1470万ユーロ(約18億円)を脱税した疑いで13日にスペイン検査当局に起訴された。ボラ紙は、ロナウドに近い関係者によると脱税疑惑に本人は酷くショックを受けており、今夏にスペインから離れることを望んでいると報道。マルカ紙はロナウドがポルトガル代表の同僚に「Rマドリードを離れる」「決断した」「もう戻らない」などと話していたと伝えた。

 ポルトガル代表で18年W杯のプレ大会となるコンフェデ杯(17日開幕)に出場するロナウドは16日、ロシア・カザンでチーム練習に参加したが、報道陣にコメントしなかった。ポルトガルは18日に1次リーグ初戦でメキシコと対戦する。

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2017年6月17日のニュース