広島・塩谷、ＵＡＥアルアイン移籍“後悔せず成長するために”

ＵＡＥのアルアインへ移籍する広島ＤＦ塩谷
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　広島は１５日、元日本代表で２０１６年リオデジャネイロ五輪にオーバーエージ枠で出場したＤＦ塩谷司（２８）が、ＵＡＥの強豪アルアインに完全移籍することを発表した。現地メディアなどの報道によれば、移籍金１５０万ドル（約１億６５００万円）の２年契約で、背番号は現在と同じ「３３」。塩谷は「１人のサッカー選手として後悔しないように、成長できるようにと考え、決断しました」とコメントした。

　過去にＵＡＥ１部では元日本代表ＦＷ森本貴幸（現川崎Ｆ）がアルナスルでプレー。現在は元日本代表ＭＦ増田誓志がシャルジャに所属しており、塩谷は３人目となる。１６日に会見し、２８日のルヴァン杯ＦＣ東京戦後に壮行セレモニーが実施される。