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イラン W杯アジア一番乗り!初の2大会連続出場

[ 2017年6月14日 05:30 ]

W杯アジア最終予選A組   イラン2―0ウズベキスタン ( 2017年6月12日 )

ロシアW杯出場を決め、喜ぶイラン代表の選手ら
Photo By ゲッティ=共同

 A組首位イランが、アジア予選突破一番乗りを決めた。日本―イラク戦が行われたテヘランで、1日前の12日に3位ウズベキスタンを2―0で下し3連勝。6勝2分けの勝ち点20で2試合を残してA組2位以内を確定させ、2大会連続5度目の本大会出場を決めた。

 ブラジルに次ぐ今大会2番目の予選突破を告げる笛を聞くと、ケイロス監督はスタッフから渡されたレプリカのW杯優勝杯を笑顔で掲げた。J1名古屋、Rマドリード、母国ポルトガル代表などを率いた名将は11年から指揮を執るイランを初の2大会連続出場に導き「サポーターと祝いたい」と6万人の後押しに感謝した。最終予選8試合無失点と堅守を構築。この日先制点を挙げたFWアズムン(ロストフ)、主将のMFデヤガ(ボルフスブルク)ら攻撃陣は欧州組が中心で、FIFAランク30位とアジア勢最上位の実力を見せつけた。

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2017年6月14日のニュース