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C・ロナウド 脱税容疑で起訴…メッシに続き?

[ 2017年6月13日 19:29 ]

 レアル・マドリード(スペイン)のポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド(32)が脱税の容疑で起訴された。

 スペイン検察当局は13日、税務当局の捜査をもとに同選手を告発すると発表。11〜14年に肖像権収入など1470万ユーロ(約18億円)を租税回避地に隠した疑いで、スペインメディアによると裁判で有罪となれば1年3月以上の禁錮刑(執行猶予付き)となる見通し。C・ロナウド側は14年に修正申告をして600万ユーロ(約7億3800万円)を支払っている。

 スペインでは5月にバルセロナのFWメッシが脱税で有罪が確定したばかり。メッシは父ホルヘ氏とともに07〜09年に肖像権を管理する会社の売上高を過少に申告し、420万ユーロ(約5億1660万円)を超える税金を免れたとして、昨年7月に地元裁判所から禁錮1年9月、罰金370万ユーロ(約4億5510円)の有罪判決を受け、上告が先月に退けられた。ただしスペインでは初犯で2年未満の禁錮刑の場合、執行を猶予される慣例があり、収監されない見通しとなっている。

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2017年6月13日のニュース