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久保、好相性“イラク・キラー”襲名へ 五輪最終予選で先制弾

[ 2017年6月10日 05:30 ]

W杯アジア最終予選B組   日本―イラク ( 2017年6月13日    イラン・テヘラン )

ドバイで乗り継ぎをしテヘランに向かう(右から)久保、浅野
Photo By スポニチ

 日本代表FW久保が“イラク・キラー”を襲名する。疲労も見せずにテヘラン入り。FW浅野やGK中村らリオ世代と談笑するなど、リラックスした表情を見せた。

 イラク戦にはいいイメージがある。16年1月リオデジャネイロ五輪アジア最終予選準決勝。U―23イラク相手に先制点を決め、6大会連続五輪出場の原動力になった。今回はA代表戦だが、昨年10月6日のW杯アジア最終予選で対戦した際には、5人のリオ五輪アジア最終予選メンバーが選出されていた。

 7日の親善試合シリア戦ではA代表4試合連続スタメンを果たしたがシュート1本に終わり、前半45分で交代した。「次は頑張ります」と気合十分。イラク戦で得点を挙げればアジア最終予選での3戦連発となる。同予選で代表初得点から3試合連続ゴールを決めるのは、97年の呂比須ワグナー以来2人目の快挙となる。U―23イラク代表を沈めて五輪切符をもぎ取ったストライカーが、今度は6大会連続W杯出場に王手をかける。

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2017年6月10日のニュース