アルゼンチン代表　サンパオリ新監督誕生へ！セビリアと合意

セビリアのサンパオリ監督（ＡＰ）
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　アルゼンチンサッカー協会は２６日、スペイン１部セビリアのホルヘ・サンパオリ監督（５７）を同代表の新監督に招へいすることで、セビリア側と基本合意したと発表。６月１日までに正式契約が交わされる見込みとなった。

　アルゼンチン代表はＷ杯南米予選で５位と低迷し、４月にバウサ監督を解任。後任としてチリ代表を１５年に南米選手権優勝に導いた実績を持つアルゼンチン出身のサンパオリ監督の名が挙がっていた。

　サンパオリ監督はセビリアを今季４位に導き、欧州ＣＬ予選出場権獲得に貢献。金額面の詳細は明かされていないが、同監督とセビリアは２０１７−１８シーズンまでの契約となっており、スペイン紙「マルカ」によると契約解除金は１５０万ユーロ（約１億８７５０円）に設定されていたもよう。

　なお、サンパオリ監督はスペイン紙「ムンド・デポルティボ」によると既に帰国しており、アルゼンチン国内でプレーする選手を視察したもよう。アルゼンチン代表は今後、６月９日にオーストラリアのメルボルンでブラジルと、１３日にはシンガポールのカランでシンガポールとの国際親善試合に臨む予定。